ぜひこの機会に、ご愛用システムの追加型スーパーツィーターとして、ELAC や ADAM 等の採用品に対して、およそ2倍以上の放射面積と感度を誇る、このハイルドライバーの真髄を味わっていただきたいと思います。 なお製品は新品未使用品になりますが、製造時や製作時に起因するスリ傷等がついている場合がありますので、何卒ご了承いただきたいと思います。
再生周波数特性 6kHz~40kHz
クロスオーバー周波数 6KHz、8KHz、10KHz、12KHz、14KHz、15KHz の6段階切り替え式 公称インピーダンス 6 Ω出力音圧レベル 93 dB/w/m 許 容 入 力 30 W (MAX 60 W) サ イ ズ 幅 105 mm × 高さ 126 mm × 奥行き 約125 mm 質 量 約 720 g
現在理想のツイーターともいえるハイルドライバーを使用することによって、愛用のスピーカーのサウンドを簡単にグレードアップすることができる、追加型スーパーツィーターシステム、2個1ペアの出品です。
なおこのツィーターには、ネットワークが内蔵されており、ご愛用のスピーカーに並列で接続するだけで、簡単に使用することができます。 またネットワークの仕様は、クロスオーバー周波数を6段階に渡って可変させることができます。したがって、幅広いスピーカーに対応させることはもちろん、より好みの音調に合わせ込むことが可能となっています。
ハイルドライバーは、Dr. Oscar Heilによって1972年に発明された方式ですが、現在ではハイファイオーディオでは ELAC のJETツイーター、そしてプロオーディオでは ADAM のARTツイーターとして知られています。
ハイルドライバーの動作原理は、ドーム型やリボン型そしてコンデンサー型等とは異なっており、ダイアフラムが直接空気をドライブするピストンモーション型ではありません。
それは世界的には Air Motion Transformer という名称で認知されており、空気の動作形態を変換するという、いわば空気が空気をドライブする独自の方式となっています。
具体的には、アコーディオン状に折りたたまれたダイアフラムが磁界内に置かれ、そのダイアフラムにエッチングされた導体に信号電流が流れると、隣り合ったプリーツ同士が吸引と反発動作を行い、その谷間から空気を吸入放出することによって前面にある空気をドライブする、という動作となっています。
この方式の第一の特徴は、通常のユニットがダイアフラムの面積分しか空気を動かさないのに対して、折りたたまれた大きな面積のダイアフラムが狭いスリットから空 気を出し入れすることにより、コンプレッションドライバーと同じ圧縮伸張動作を行うことがあげられます。
そしてそれによって得られるメリットは、空気の動作スピードが何倍にも加速されることとなり、立ち上がりおよび立下りの時間は大幅に短縮されます。
結果として、ふつうのダイレクトラジエーターでは決して得られない、圧倒的なダイナミックトランジェントが実現されています。
したがってハイルドライバーをスーパーツイーターとして追加することは、単に超高域の倍音成分を補うだけではありません。
その独自の圧縮伸長動作によるトランジェントレスポンスの改善によって、明瞭度の 確実なアップとリアルな質感を手に入れることができます。
特にクロスオーバー周波数を低く設定した場合は、中低域の再現性までが格段に高まり、鳴りを全域にわたって覚醒させることができます。
それまで寝ぼけていたような音が、シャキッとした最先端のサウンドへと生まれ変わるその効果は、スーパーツイーターというよりもスピーカーエンハンサーといった方がふさわしいといえるでしょう。
ぜひこの機会に、ご愛用システムの追加型スーパーツィーターとして、ELAC や ADAM 等の採用品に対して、およそ2倍以上の放射面積と感度を誇る、このハイルドライバーの真髄を味わっていただきたいと思います。
なお製品は新品未使用品になりますが、製造時や製作時に起因するスリ傷等がついている場合がありますので、何卒ご了承いただきたいと思います。
再生周波数特性 6kHz~40kHz
クロスオーバー周波数 6KHz、8KHz、10KHz、12KHz、14KHz、15KHz の6段階切り替え式
公称インピーダンス 6
Ω出力音圧レベル 93 dB/w/m
許 容 入 力 30 W (MAX 60 W)
サ イ ズ 幅 105 mm × 高さ 126 mm × 奥行き 約125 mm
質 量 約 720 g
クロネコヤマト便 (80サイズ)にて、送料着払いでお届けいたします。
それではよろしくお願いいたします。
★ スーパーツィーター についてのつぶやき ★ スーパーツィーターに求められる性能、それは高い周波数がどこまで再生できるか、ということではありません。 なぜならば人間の耳は、20KHz以上の音を聴きとることができないからです。 ではスーパーツィーターを加えるとどうして音が変るのかというと、それは耳に聴こえる帯域の倍音の出方が変化するからです。
そして倍音が変化すると基音の聴こえ方も変化します。
結果として、音楽全体の鳴り方が変わることになります。 したがってスーパーツィーターに求められる性能、それは音楽に含まれている倍音成分を正確かつ忠実に再現できること、という点に帰結します。 そしてその解決には、優れたトランジェントレスポンスと位相特性、そして低歪みを実現したドライバーを使用することが必要になります。 具体的には、AMT型ハイルドライバーや平面磁界型プラナーマグネティックツィーター、そしてリボン型ツィーター等、通常のドーム型ツィーターを上回る性能を有したドライバーを採用すること、に尽きるといえるでしょう。
また以上のことから、ドームツィーターを採用したシステムに、同じ方式であるドーム型のスーパーツィーターを加えても、あまり効果が得られない点に注意が必要となります。 By Red Moon Music