インドネシア・アチェ州伝統の金刺繍タペストリー（赤緑金・B）
スマトラ島北端のアチェ特別州に伝わる伝統刺繍のタペストリーです。べっちん生地の表面に、太目の金糸を貼り付けるように縫いこむ手法です。この方法は、同じくスマトラ島の南部に位置するランプン州でも見ることができます。ランプンでは、こういった刺繍を「Tapis（タピス）」と呼んでいます。
このタペストリーは、結婚式の際に、壇上の壁に飾るものです。通常、鳥や花、葉、星や月などがモチーフとして選ばれます。金糸の重みで少し重量感のあるタピスは、現在ではその芸術性が高く評価され、額縁に入れて、絵画的に鑑賞されることが多くなってきています。特に、このタペストリーは、イスラム色である緑を取り入れたアチェ独特のものです。サイズは、タテが約66cm、ヨコが約125cm。定形外普通郵便で発送し、送料はこちらで負担いたします。
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